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みなさまと全林協をつなげる、コミュニケーションブログ★ 全林協編集部・解体新書

林業者支援キャンペーン 続報 希望台数の第一報が届きました。

チェーンソー57台、刈払機21台が宮城県下の被災地で必要です。


全林研が全林協と連携して実施中のキャンペーンの経過報告です。
宮城県の協力により、チェーンソー及び刈払機の希望台数を直接被災地から聞き取る調査が行われました。

その第一報は、次のとおりです。

・チェーンソー57台
・刈払機21台

また、チェーンソーでは、ソーチェーン、目立てヤスリも希望されています。
希望先としては、南三陸町、石巻市、気仙沼市など被災地の森林組合、市町村など11地域から希望が寄せられています。

まだ十分使える中古の道具(チェーンソー、刈払機)をお持ちの方。
ぜひ、キャンペーンにご協力いただき、道具を必要とする、被災地の仲間へ届けませんか。

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まだ十分使える道具(チェーンソー、刈払機)をお持ちの方 震災被災地へ届けませんか!

東日本大震災地域の仲間を応援しよう!
震災復興及び森林整備再開に向けての
林業者支援キャンペーン実施中です。

全国林業研究グループ連絡協議会
一般社団法人 全国林業改良普及協会

キャンペーンの趣旨

今回の東日本大震災は未曾有のつめあとを残し、私たち林研グループメンバー及び多くの林業者も被災されております。このような中で、緑の担い手である多くの林業者はその道具が津波によって失われたままの状況にあり、森林整備の再開や、復興に向けての作業が滞っております。

そこで、私たち全国林業研究グループ連絡協議会(全林研)は、一般社団法人 全国林業改良普及協会(全林協)と連携して、復興作業や森林整備に欠かせないチェーンソー・刈払機などの道具を被災地域の林業者に届け、使っていただくことで震災地域を支援してまいりたいと考えます。

具体的には、震災地域の仲間たちの声を全国の仲間に伝え、まだ十分使える中古の道具(チェーンソー、刈払機)をお持ちの方に無償での寄付を呼びかけ、道具を必要とする仲間へお届けする活動を全国的に繰り広げていきたいと考えます。
こうした趣旨にぜひご賛同いただき、震災の中奮闘している林業の仲間たちに、少しでも力添えをしていきたいと考えております。

被災地の声

先日、全林研の会長ほか役員が東北の被災県を訪ね、被災された林研メンバーの声を直接伺ってきたところです。チェーンソー・刈払機が津波によって失われた方が多く、作業をしたくても出来ない事情であり、森林整備の再開や、復興に向けての作業が困難な現状にあります。

キャンペーンの実施及び協力方法

被災地域への支援方法については、必要とされる物を必要とされる場所へ的確に届けることが大切だと言われております。支援を必要とされる方の声に応えるためにも、支援する意志を十分に生かして、無駄のない、効率のよい支援方法を実行することが、よりよい結果に結びつくものと考えます。

そうしたことから、支援を求める方と林業道具の無償提供にご協力いただける方の情報を的確にマッチングさせる点に留意したいと考えます。
つまり、情報と情報をまずマッチングさせ、その後に林業道具の送付を行う、ことで効果的にキャンペーン活動を実行してまいりたいと考えます。
具体的には、以下のとおりです。


(1)無償提供頂きたい道具

・チェーンソー
排気量38cc以下、38―50cc、50cc以上、のそれぞれ
・刈払機
一般草刈り用、山林作業用

いずれも、中古品で構いませんが、十分使える完動品であることが条件です。
また、無償提供においては、目立て等のメンテナンスを施したものであることをお願いいたします。

(2)林業道具希望者の募集

福島、宮城、岩手の3県を中心に林業道具を希望される方を募集します。
具体的には、各県林研事務局に希望者の募集をお願いするとともに、各県林務主管課の協力を得て募集を呼びかけていただきます。

希望者には、下記のような希望内容を具体的にあげていただきます。

希望する道具
・チェーンソー
チェーンソーは排気量を38cc以下、38―50cc、50cc以上、の排気量区分で、希望を出してもらいます。
・刈払機
下刈り機は 一般草刈り用か、山林作業用に区分し、希望を出してもらいます。

以上の希望内容は、そのままを全林研事務局へ提出してもらい、事務局にて集計、整理します。
   
(3)林業道具の無償提供(寄付)情報の募集

全林協は、全林協発行の月刊「現代林業」および「林業新知識」の紙面、ホームページなどを使い、広く林研メンバーや林業関係者に募集を行います。
無償提供に協力いただける方の情報を全林研事務局へ、官製はがき、メール、FAXでお寄せいただきます。


お寄せいただく情報内容は、次のとおり。
1.無償提供者のお名前・連絡先
2.機械名(チェーンソーまたは刈払機)
3.メーカー名
4.機種名
5.コンデションニング(使用年数、現在の状態など)
6.数量(台数)

林業道具の無償提供(寄付)の応募先

全国林業研究グループ連絡協議会 (略称:全林研)
東京都港区赤坂1-9-13 三会堂ビル2階
TEL.03-3583-8407 FAX.03-3583-8465
事務局 小笠原
メールアドレス ogasawara@ringyou.or.jp

(4)情報の取りまとめと、送付方法

情報の取りまとめ・マッチング
全林研は全林協と連携して、全国から集められた林業道具提供者情報と被災地からの希望情報を取りまとめ、マッチングさせます。

道具の送付お願い
マッチング終了後、速やかに林業道具提供者に対して、道具の送付先を連絡し、送付依頼を行います。
林業道具提供者は、全林研から連絡のあった道具送付先へ、所定の道具を送付していただきます。この際、送付費用は提供者にご負担をお願いいたします。
送付の際、道具の提供を受ける被災地の仲間向けのメッセージ(下記参照)をご記入いただけると、ありがたく存じます。

資料 メッセージの例
・被災先へのメッセージ
・氏名記入欄  ○○○(県・府・道・都)  氏名

(5)キャンペーン実施期間

平成23年6月~11月末


(6)キャンペーンの進捗・経過情報

本キャンペーンの進捗状況、林業道具提供後の情報等については、全林研のホームページに記載し、常時閲覧できるように情報公開します。

また、全林協では、本キャンペーンに関する企画記事を、月刊誌等で紹介する予定となっております。

提供林業道具の使われ方

提供された林業道具(チェーンソー、刈払機)は、被災により道具を失った林業者が、被災により停滞された森林整備の再開や生活復興のための作業に使われます。

事業の目的と効果

このような取り組みを行うことによって、全国の林研・林業者仲間からの「みんないっしょにがんばろう林業者」メッセージを届け、林研メンバーひいては林業関係者の仲間意識の向上に繋げ、復興に向けた全国的な活動につなげ、ひいては将来の林業業界の活性化をも実現していきたいと考えます。

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編集部@全林協

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