読者のみなさん、こんにちは。
お元気でお過ごしでしょうか。暑くなりましたね。
1年の半分が過ぎようとしています。
もう半分か、まだ半分か。
いずれにしても、あせらず、あわてず、おそれず、地道に編集・制作の仕事を進めていきたいと思っています。
あせったり、あわてたりの感情がまん延しますと、仕事への姿勢がブレることになりかねません。
姿勢がブレますと、それが不安、焦りをさらにあおり、スタッフの士気が下がりかねませんので、ブレることは、ぜったいに避けなければならないと、常々思っております。
ところで、写真は、風上へ上って走るヨット2艇です。
離れているようですが、お互い風に影響を受けないスペースをあけて、併走しているようにも見えます。
たとえば、岸から遠くはなれた海上で、一人走り続けるのは、なかなか大変なものです。
孤独感がひしひし、これでいいんだろうか、ムダなことやっていないかとか、いろいろな思いがわき起こり、本来の力も発揮できません。
けれど、仲間(ライバル)が居て、併走できるなら、結構頑張ることが出来ます。
これは、いろいろなことに通じるんじゃないでしょうか。
人間、一人ではがんばり続けることは出来ない。やがて力つきてしまいます。
だから、一人(孤独に)仕事をしているひと、頑張っている人に、声をかけること。
話を聞いてあげること。
出来ることがあれば、支援をしてあげること。
同じ仲間を紹介してあげること。
そんなことが、普及という仕事の一番大事なところなのかな、と考えています。(白石)
