こんにちは、メインレポーターGです。
さて先日は林業新知識が発刊されたときの
当初のバックナンバーをご紹介いたしましたが・・
お待たせいたしました・・・・

本日は、姉妹誌、現代林業の発刊当時を、ご紹介したいと思います

全林協事務所の奧のほうに参ります・・・

ありました

昭和39年のものが最初です

早速開いてみましょうか・・


今とはだいぶちがう表紙ですね。これが第1号です

めくっていきましょう。写真のページになるのは、今と一緒ですね


これは第2号の巻頭写真ページですが、コーナー名は「カメラルポ」。
現在は、「フォトレポート」になっていますね。
皆さん、宿泊研修なのか、とっても楽しそうに生き生きされていますねっ


研修中の、入浴シーンも・・・・

ん~大胆な取材です

記事についても、見ていきましょう。

USAシリーズなんですね

新知識でもそうでしたが、やはり戦後のイメージがまだこの時期でも強いのでしょうか・・・。
小見出し「オ・ワンダフル日本」です。
そして、1号では

カンドコロを解説すれば・・のコーナーができ、
2号では、

カンドコロという、現在の「カンどころ」コーナーが、早くもできあがっているのですね

ず~っと続いてきているコーナーなのですね

そして、この現代林業は、地域のリーダー「林研グループ」の方々に
色々な情報をご紹介するテキストということで、創刊されているので・・・
地域や、組織をまとめていくためには、グループとは、リーダーとは、
といったような、林業の知識とは別の読み物コーナーも


色々な旬の話題を盛り込んでいることについては、
今も昔も、変わらないんですね

・・・・
そして、最後に創刊号の編集後記から・・・・
いやー、まったく子どもが生まれた時以上のさわぎでしたよ、
近代林業、林業教室、林業青年、林業と学習、林業現代など意見百出。
難産の末、現代林業と決まりました。
創刊号ともなれば、思わぬ事で頭を痛めるものです。
その一つが表紙。
やぼったいのはやめて、スカッとしたものにしようと思ったのですが、
何せ予算が少ないのでね。
まあ二色にしては上出来と思うけれど・・・なんだかエネルギッシュな当時の担当者を彷彿とさせますね。
時代としては、拡大造林、そしてこれから林業への期待の高まる
そういった時代であったのですね



こちらは、当時の全国の林研グループが東京の高尾に集まって
研修をしたときの写真を、全林協で保管してたものです。
とっても皆さん、笑顔がまぶしいっ

現代林業創刊当時の様子を、少しだけご紹介いたしました

昭和の時代を感じたひとときでした・・・