こんにちは、メインレポーターGです。
今日は、日吉町森林組合の湯浅勲(ゆあさ・いさお)参事書き下ろしの、
痛快シリーズ(近日発行予定、新刊単行本)
「林業経営力アップ~痛快人材育成術」について、
ご案内したいと思います

これまでにも
「山も人もいきいき 日吉町森林組合の痛快経営術」でご紹介してきた
日吉町森林組合。
今回のこの本は、『人材の育成』に的を絞って、
湯浅参事が、全国を飛び回っている多忙のなか、
一気に、新たに書き下ろしたものです

様々な視察を受け入れてきた、日吉町森林組合なのですが、
視察した方が「自分の職場に帰って、なかなか実践できない」
という声を受けるとのこと。
それは、人づくりができていないからと湯浅さんは考えます。
その人づくりについて、この本では秘伝が明かされます

ちなみに、著者の湯浅さん。
「参事」という肩書きは現場を取り仕切る責任者だそうです。
野球で言えば、球団社長が、森林組合では、「組合長」
監督が、「参事(さんじ)」なんだそうです

これまでも、大企業にサラリーマンとして勤務したり、
中小企業で働いたり、
フリーになって山仕事をしたりなど、様々な経歴を持つからこそ、
色々な立場の人に、共感できるそうです

林業の作業システムも効率化のためには必要だけど、
仕事の6~7割は人材のことについて時間や考える時間を割いているそうです。
担当者の本永は、
「この本を読んで、仕事をしているときに、湯浅さんならどうするかなと
考えるようになった」と言っております

日吉町森林組合は、電話したりメールしたりしても
いつも対応がとても良くて、事務と現場の境界がなくて
話し合いがちゃんとできているようで、とってもいい雰囲気だそう
林業とは関係ない経営コンサルタントの方が言っているわけではなく
林業の現場で、一から実践しながら、作り上げてきたものなので、「どうせ今更できない。。」と思ってしまっている方がいたとしても
最後には、納得、自分たちも

と思わせてしまうパワーのある本です

校正を担当している、佐野と声をそろえて話していました

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8月末発行予定のこの単行本。
担当者の本永から、現在は校正の佐野に仕事が移ってきています


パソコン全盛の時代ですが、
やはり校正は、紙を見てつきあわせていく、作業になるんですね


痛快シリーズ、1巻(机上)とともに是非お読みいただければ幸いです
