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全国の木造駅舎一覧

鉄道好きの方に情報提供です。

全国の木造駅舎を紹介するサイトがあります。
概観、内部の写真と解説を読むことができます。

にっぽん木造駅舎の旅(NHKサイト)

実は、林業関係者の間で鉄道マニア(かなり、相当のマニア度)のメール情報交換会で紹介されていたものです。
日本森林・林業技術協会編集部の吉田さんが主宰されているものです。

このサイトを見ていると、ローカル線を旅したくなりますよ。(白石)

ジョン・レノンと夏目漱石

まもなく、ジョン・レノンと夏目漱石の本がわが社から出ます。
上原巌著『ジョン・レノンが愛した森 夏目漱石が癒された森―著名人の森林保養』というタイトルです。

ジョン・レノンは、ビートルズ解散後のことですが、度々軽井沢に滞在していたそうです。ホテルや別荘に滞在し、家族で静かに、穏やかに過ごしており、地元の人たちにも目撃されています。
不動産屋を周り、自宅購入まで考えていたそうで、出身のリバプールに似た山の景色や、ストロベリーフィールズを思わせる場所など、ジョンがこの地に惹かれたことも理由のようです。
そんなエピソードを交え、軽井沢のゆかりの地、そしてジョンが好んでやまなかった森を紹介した写真紀行の味わいの本です。

夏目漱石は、英国滞在中にうつ症状に悩まされていたことは、よく知られています。
大都会ロンドンを出て、漱石が向かったのがスコットランドの高原地帯の小さな村ピトロッホリーでした。
直線距離でもロンドンから700キロ近く、東京から山口県くらいの距離です。

なぜ、ロンドンの郊外ではなく、当時列車でも相当が時間がかかったであろう、スコットランドの高原へ漱石が“疎開”したのか。

現地を訪ね、著者・上原先生がその謎を解き明かしていきます。

そのほか、堀辰雄、神谷美恵子、ベートーベン、ワーズワースから坂本龍馬まで、さまざまな著名人のエピソードを、その地の写真紀行でつづっていきます。

著名人だからこそ、想像を絶する悩みも持ち合わせていた人ばかり。
けれど、そんな悩みを森がすべて受けとめ、森とのかかわりで癒されていったエピソードが紹介されます。

森林療法研究の第一人者・上原先生ならでは視点で、現地を旅したくなる美しい写真と文章が楽しい本です。

今月末刊行予定です。
ご期待下さい。(白石)

人生を二度生きる―ある農家が語る後継者

月刊「林業新知識」の表紙テーマは、山を継ぐです。山を継ぐ息子さんと父など、ご家族でご登場いただいています。
山主さんのための月刊誌ですから、後継者の話は重要テーマです。

月刊「林業新知識」

先日、専業農家の方がラジオで、こんなことを話していました。
「後継者は、50歳過ぎてから決めればいいんじゃないですか。
それまで、息子が都会でサラリーマンやりたければ、やってもらい、そろそろ定年が見えてきたとき、親の姿を見て、家の仕事を継ごうかなと心の中で思ってくれる。
そのときで十分。
第一、いまみんな長生きして元気ですから。50代から家を継いでも十分農家やれますよ」

この話をされた農家の方自身、75歳くらいで、現役バリバリで働いています。

50代で農業を継ぐ息子さんにしてみれば、都会でサラリーマンをやり、家庭を持ち、頑張ってきたけれど、もう先も見えてきた。子どもたちも自立して、いまは女房と二人っきり。
親を見れば、75過ぎていまの畑で仕事をしている。
自分がそろそろ後を継いでもいいなと。
そんな気持ちでしょうか。

サラリーマンとして生き、そして50歳代から農業を継ぐ。
人生を2回も生きることができるんじゃないでしょうか。

定年になっても、第二の人生という目標が見えてこないサラリーマンからすれば、これはとてもすばらしい生き方のように思います。

そんな話を、「林業新知識」担当の仮家としていたところです。(白石)

藤森隆郎 現場の旅 新たな森林管理を求めて


hyousi fujimoritabi
森林科学者の藤森隆郎先生の本が発刊となりました。

藤森隆郎 現場の旅 新たな森林管理を求めて 

全国の山を訪ね、林業家、森林組合経営者、森林整備NPOの方と現場を歩いた記録です。
施業上の疑問、技術の発見、経営の悩み、後継者・人材育成など、林業第一線で活躍する方々の話しに耳を傾け、その答えを現場で探求した記録です。

北海道から九州まで、林業現場を旅し、そして現場で人々を悩ませている課題・疑問の答えを探す旅。
タイトルにあります「現場の旅」とは、そのような二つの意味が込められています。

施業技術、管理技術は、これまでの知見を基にテキスト的にまとめられたものが多いのですが、それ故にいま現場にある課題とは遠いという感じが否めないことも事実です。

けれどもこの本は、違います。
藤森先生が現場を歩き、いま現場にあるさまざな課題・技術を語り合っていますから、研究室でも権威ある本の知見でもなく、スタート地点は、あくまで現場です。

間伐方法、災害に強い森とは、伐出技術、路網作り、目標林型はどうあるべきか、利益が出る経営とはどんなものか。
林業を実践する人なら誰もが感じている疑問、質問が、この本では重要に語られています。
そうした意味で、血の通った、現場の問に答えた森林管理の実践テキストである、とも言えるでしょう。

本書・上巻に続き、下巻も年内発刊を予定しています。その旅は、今も続いています。
どうぞご期待下さい。(白石)


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